【ブログ運営ルーティン】ブログ記事のリライトについて

ブログ記事のリライトって?なにをすればいいの?SEO対策するならリライトは必須です。

こんにちは、@ぼうです。

ブログを真面目にやっている人がかならず行っていることのひとつが、タイトルにもある「記事のリライト」です。

リライトって必要なの?

過去に書いた記事の検索結果順位に変化が見られなくなった場合、またはズルズルとランキングが下がってきた場合にはリライトしたほうが良いと思っています。

記事公開後2ヶ月もすれば、だいたいの記事順位が見えてきます。
その中で「日々順位が上がる記事」「ずっと圏外の記事」「上がったり下がったりを繰り返す記事」の3パターンに分かれる気がします。

私はその中で「ずっと圏外の記事」と「上がったり下がったりを繰り返す」記事を中心にリライトを行います。

ブログ記事のランキング調査にはGRCを使っています。

リライトのSEO効果

記事を修正して、2週間ほどで改めて順位動向が見えてきます。
全く順位が上がらなかった場合には残念ですが、あきらめずにリライトする必要があります。

結果を出すために、下記の5点に注意してリライトするようにしています。

  • 読みづらい文章になっていないか?
  • 難しい表現や専門用語だらけになっていないか?
  • 漢字をひらながに書き換えたほうが読みやすいところはないか?
  • 見出しの文言は読者を意識した内容になっているか?
  • Google Search Consoleをチェック

読みづらい文章になっていないか?

だらだらと長い文章や、回りくどい言い回しになっているところがないかを確認して、より洗練された文章になるように書き換えます。
記事を書いた当日ではなく、後日読み直すと気づきがあるので、公開済みの記事は何度も読み直しています。

難しい表現や専門用語だらけになっていないか?

ついつい自分の知識を基準に文章を書いてしまいますが、ブログの記事は「知らないことを知りたくて」読者がきてくれます。
初めて読む人の気持になってなるべくわかりやすく書くようにします。

漢字をひらながに書き換えたほうが読みやすいところはないか?

「出来る」を「できる」と書くほうがスッと文章が入ってきます。
このように、漢字をひらがなに書き換えることを、「漢字をひらく」と言います。

「いわゆる」を「所謂」と漢字で書いてある記事をよく見かけますが、ひらがなのほうが読みやすいですよね?(笑)

自分のブログでは漢字をどう扱うのかを表記ルールで管理するのもおすすめです。

見出しの文言は読者を意識した内容になっているか?

「読者を意識した見出し」とは、検索ワードを意識、想定しているかどうか?です。

SEO的に評価を高くするためには、どれだけ読者の検索ワードに近い言葉が記事内に散りばめられているかが肝になります。

記事タイトル>見出し(H2)>見出し(H3)>本文

SEO的に、上記の強さで評価されるので、絶対誰にも負けないキャッチーな見出し文言を記事タイトルに入れましょう。
そして、記事タイトルには入らなかったけど、絶対いれておきたい文言を見出しに散りばめましょう。

Google Search Consoleをチェック

Googleが提供しているGoogle Search Consoleという素晴らしいツールがあるので、絶対に活用しましょう。
このツールを使うと、自分のブログにどのような検索ワードで読者がやってきているかがわかります。

想定外の検索ワードでも見られているので、そういうワードを見つけた場合には実際に検索してみて、他の記事がどのような記事構成になっているのかをじっくり観察して、参考にしましょう。

競合記事を観察

自分が想定した検索ワードや、Google Search Consoleで見つけた検索ワードで上位にきているサイトはなぜ上位に表示されているのでしょうか?

答え「SEOの点数が高いから」

検索順位を決定する要素は200以上あるらしいので、詳細はわかりませんが、少なくとも合計得点で負けていることだけはわかります。

とにかくライバル記事をじっくりと観察して、自分の記事に足りない要素や、ライバル記事にもない要素を自分の記事の中に書き加えていきましょう。

明日 急にランキングをぶち抜くことはできないかもしれないですが、こういった積み重ねがいつか実を結ぶと信じてリライト作業をやっていきましょう。

最後にE-A-Tを考える

いまのGoogleはE-A-Tという3つの要素を重要視するようになっています。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

専門性のあること、コンテンツが正しいと思えること、コンテンツが第三者的にも信頼のおけるものであること、みたいな感じだと思っておけばOKです。

専門性のある記事を書くのはともかく、あとの2つはハードルが高そうですね。

でも、Authoritativeness(権威性)は「あのブログのあの人が書いてるから合っていそう」くらいでいいみたいです。
要はブログをちゃんと続けて、歴史と実績を積み上げましょうってことですね。

Trustworthiness(信頼性)も同じように、第三者からのお墨付きが得られればよいと考えると、歴史と実績になりそうです。

つまりは「千里の道も一歩から」ということですね。

大変な道のりかもしれませんが、コツコツとやっていくしかなさそうです。