【最強セット】みてねみまもりGPSとAirTagで我が子を見守ろう

みまもりGPSガジェットレビュー

子供の進級に合わせて位置情報の見守りが必要になりました(幼稚園児と小学生)。
いろいろ検討した結果我が家は「みてねみまもりGPS」+「AirTag」で落ち着いたので、レビューをしていきます。

今回検討した3製品

名称みてねみまもりGPSどこかなGPSAirTag
会社ミクシイソフトバンクアップル
本体価格(税込)5,280円13,200円3,800円
月額費用(税込)528円440円0円
バッテリー1ヶ月〜2ヶ月4日〜7日約1年
充電端子USB Type-CマイクロUSBボタン電池(CR2032
無料のAirTagか月額払うかで悩みました

見守りガジェットに求めた条件

  • ロングバッテリー(探している途中に電池が切れたら意味がない)
  • 低価格(または無料)
  • 夫婦それぞれのiPhoneで位置情報の確認ができる
  • 子供が勝手に電源OFFにできない

今回の選定条件を項目ごとに説明。

ロングバッテリー

毎日毎日充電が必要なレベルだとうっかり充電を忘れてしまったり、充電したままうっかり入れ忘れてしまったりする可能性が高まる。
つまりバッテリーはロングであるほどいい。
そういう意味で、みてねみまもりGPSは最長二ヶ月、AirTagは1年と申し分ない。

低価格(または無料)

楽なのは格安SIM+余っているスマートフォン(バッテリ問題はある)なので、格安SIM以下の運用コストでないといけない。格安SIMの使用料を大きく下回る、500円台以下が譲れない条件。

ここは各社しっかりおさえた価格帯になっていて、ほとんど500円 / 月 程度。
どこを選んでも大差ないので安心。

夫婦それぞれのスマートフォンで位置情報の確認ができる

すべての製品がこのニーズを満たしているので問題なし。
AirTagは夫婦でみたいならそれぞれ1個ずつ必要(子供一人につき2個必要となる)。
これはApple IDにAirTagが紐づくのでしかたがない。

子供が勝手に電源OFFにできない

いたずらで子供が勝手に電源OFFしたり、設定を変えたり、遊びに使えたりしないように、今回は単機能で一方通行であることが条件でした。

最初は一番手軽なAirTagに決定!

3つ製品を比較検討したわけですが、「月額無料だし精度が高そう」ということであっさりとAirTagに決定しました。
さっそく子供のランドセルに仕込んで実験。

親が一緒に移動しているときは全く問題なくて、「さすがAppleだなあ」と思っていたのですが、通園バスが出発してすぐに、「全然位置情報が更新されない」状態になりました。

バスに添乗している先生がiPhoneであればこうならないのかもしれないですが、原因は不明。
AirTagの更新頻度が全く読めません。

それぞれ幼稚園、小学校に到着したら、ちゃんとその位置にいますが、途中で迷子になったときなどにリアルタイムで捜索するときは厳しい気がしました。
屋内で紛失した鍵のケースと同じに考えてはいけないようです。

とはいえ、全く機能として不足しているわけではないと思います。
だれかのiPhoneが圏内にあれば捜索可能だし、バッテリーは1年持つし、維持費は非常に安くすみます。

とはいえ迷子や事件に巻き込まれたときを考えると心もとないので、合わせ技でGPSも持たせることにしました。

AirTagの相棒は「みてねみまもりGPS」に決定

ミクシイとソフトバンクそれぞれの製品比較で一番気になったのがバッテリーでした。
ミクシイの「みてねみまもりGPS」2ヶ月と、ソフトバンクの「どこかなGPS」の7日間。
充電し忘れればどちらも同じですが、より充電頻度が少なくて済む方がトラブルになりづらいと判断し「みてねみまもりGPS」に決定しました。
(今販売されている「みてねみまもりGPS」は第2世代で第1世代よりロングバッテリーになっています)

ソフトバンクはもう1点駄目だった点があって、充電ポート(マイクロUSB)です。
いまどきUSB Type-Cじゃないのは全然いけてないです。

ソフトバンクが唯一よかったのは料金部分でした。
ミクシイ528円 対 ソフトバンク440円(3年目から)。

トラッキング精度について

AirTagとみてねみまもりGPSは購入済みなので、精度についても語れますが、どこかなGPSはは未購入のためわかりません。
どこかなGPSの精度に関してはAmazonのレビューなどでご確認ください。

同行時のAirTagの精度はほぼ完璧、非同行時の更新タイミングがいつになるかわからないところがネック。
みてねみまもりGPSの精度はそこそこ高いです。
更新頻度は設定から変更が可能で、高頻度モードが1分30秒ごと、省エネモードで3分ごと。
高頻度モードで徒歩ならきれいにトラッキングできますが、バス移動などの乗り物移動は荒くなるようです。

とはいえ、学校を出発しました、家につきました、などのお知らせ精度は全く問題ありません。

まとめ

最終的に2つのガジェットを組み合わせて使用することになりましたが、近接時のここにいますはAirTagで、遠距離時のここにしますがGPSでわかるようになって、死角がなくなった気がします。
ほとんどの人はみまもりGPSでことが済むと思いますが、AirTagがあると一緒に買物に行ったときの迷子などで威力を発揮すると感じました。

GPSで見守れない時代は大変だっただろうと考えるといい時代になりました。
みなさんも見守りガジェットを有効活用して我が子を見守りましょう。